【トリックホリック】筋トレ奪魂マーシャドー【最高最終1709】
全ては分厚いマッスル
🎃ハロウィンですってさ🎃 パリピがはしゃいでウェーイなイベント。そんなハロウィンに因んだテーマの大会。
出場できるポケモンは怖いイメージのポケモン、と言った割にはピカチュウとイーブイが参加してたり、その癖ギャラドスとかがハブられたり、よくわからんし、よくわからん。
<キャラクターとして別格すぎで怖い(畏れ多い)
<最近ごり押しされすぎて怖い
まぁ全体的にゴーストタイプ、次いで悪、毒が多い大会。パリピ感皆無だ……
まぁ大好きなんで、そりゃ参加するよ。顔が怖くて良かった良かった。
あっ、レートは1700に滑り込む程度です。悪しからず。
👆ここまで雑談 ここから本題👇
まずこのルールのバクオングですけども、大体の相手に対面で負けないので割と入れ得だと思います。もっと評価されるべき。
そんでまぁバクオング採用。これはもはや確定枠。
マーシャドーはどうせ溢れているだろうから、上から一撃で倒せるクロバット。ここからスタート。(なんか前のスペレでも似たような切り口だった気がする)
上記の二体が苦手な岩や鋼(というかギルガルド)に強いガラガラ(カントー)を採用。
バクオングはトリックルームから全抜きできるスペックがあるからトリルしたい、この環境トリルが一番安定しそうな……ミミッキュ、まぁ、ですよね。
マーシャドー採用。理由は特に無い。特に無くとも強いんだから仕方ない。
ラスト1枠どうしようかと悩んだ末に水ロトム、何かと器用。
🎃完成🎃
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使った個体
陽気AS鉢巻クロバット
マーシャドー潰す枠……ではあるものの実際はブレバの反動と影うちを考慮しなければならない為、安定はしないだろうと思ってはいた。そして想像以上にドヒドグライみたいな並びが多くてかなり動き辛かった。
鉢巻ってのが微妙だったというか、もっと器用に動けるポケモンのはずなのでちょっと勿体ないことしたかな。
ただし呼ぶドヒドグライにバクオングが刺さるので、見せ合い段階で既に仕事はしていたかもしれない。
Zかみなり水ロトム
クロバットやガラガラだと辛い相手のロトムに強いロトムとして、、、そもそもロトムがそんなにいなかった。一応オニシズクモに投げたりとか。
いまいち刺さりが悪いというかマーシャドーとZが被りがちなので選出し辛さがあった。選出最下位。
ガラガラ
慎重D特化ゴツメガラガラ
選出率ダントツの1位。とにかく何かしら の仕事はこなすので頼もしい。HDカバルドンのような使用感。
物理耐久方面もミミッキュのじゃれつく二回耐えるくらいにはあり、その上特性で急所無効なので安定感の塊だった。
骨じゃ無くてゴツメ、骨じゃ無くて地震、とちょっと捻った感じだけど、サポート特化する上で、接触技だらけの環境なので対面を削りやすい、外しでミミッキュの皮を剥がせないと負けに直結しかねない、とか色々理由はある。
ミミッキュの処理ルートが地震で皮を剥ぎ、ゴツメで裏のマーシャドーの影うち圏内ってのが安定してて良かった。
素早さは最遅にしておくべきだった。思っていた以上にギルガルドが最遅だらけ、Zシャドボくらいなら耐えつつブレードフォルムを殴れるので本当に最遅にしておくべきだった。
エッジは何となく、他に何かあったかもしれない。ウルガモスに役割持てるくらい。
滅びは便利、ステロ絶対撒くマンなので遂行遅くても確実に流せるのは素晴らしい。相手の滅びラストターンに合わせてマシャが積んだりミミがトリルったり。
強かっただけに素早さとかエッジの必要性とか考察不足も目立つのが歯痒い。
眼鏡バクオング
タイマン張って大体の相手に勝てるポケモン。このルールでどうしても勝てそうにないのはマーシャドーとウツロイド、ワルビアルくらい。(まぁこだわり前提な以上そう美味い話では無いんだけど)
冷静か控えめで迷ったけれど、今回別にトリル下で無くてもある程度動かしやすいと考え控えめ採用。
技構成は逆さバトルよろしく爆音波と寝言の脳筋構成も考えたけど、こだわって無い状態で眠らさせれつつ動く場面よりラス1ギルガルドと対面、みたいな場面の方が多いと考えてサブに文字搭載。
耐久は物理はぽかぼか耐え、特殊はゲコのカノンZ耐え。シングルの流用個体。何が言いたいかって言うとまぁ大体耐えるよって話。
陽気ASミミッキュ
最速だけどトリルする。皮とタスキを盾に無理やり動くスーパー行動保証マン。
呪いトリルは兎も角、剣舞は流石に欲張りすぎた。積んで殴るにしてもじゃれつく一本だと流石に微妙。
基本的に無理やりトリルして自主退場からバクオング登場、これが無難に強かった。
悪タイプは多いので殴りに行く場面もちらほら。スカーフサザンドラから2連怯み頂いたりした。悲しい。
ビルドZマーシャドー
巷に溢れるマーシャドーはタスキが基本、みたいな風潮を感じているけど、マーシャドーの耐久にタスキって勿体無くないですか?
タスキは積みアタッカーの抑制って意味もあるだろうけど、このルールでの強力な積みアタッカーと言えばウルガモスくらいしか思いつかず、ガラガラのおかげであの偽モスラは虫ケラに等しいので別の道具を持たせることに。
よし七星奪魂腿。
そんで暇な時は筋トレだ!
何故か絶対に同速勝負に勝てない大戦犯、だったんだけど終盤このポケモンの立ち回り方を意識して変えたりしたら一気に連勝したりしたので怒るに怒れない。
もっと雑にZ吐いて、雑に筋トレすれば勝てた試合も多かった気がする。
自分より遅い物理アタッカーや、流す手段の無い受けポケ相手なら、どうやら割と回数積めるみたいでして。
本来マシャ受けであろうグライオンなどを鍛えた筋肉で突破する様は中々爽快であった。
筋トレは正義。
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多い選出とか
+ +
特に理由が無ければコレ。ガラガラで削ってバクオングで無双、楽しい。
++
上から高火力で殴る。大正義にして王道ですよ。
終盤戦は が強引にZで初手から崩しに行くことが多かった。
オニシズクモや水ロトムがいるとガラガラは出せない為、を投げた。
そんな感じ
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雑感
正直今回は結構真剣なところがあったので1709は中々に悔しかったり。しかも最高がこの数字なのでなんとも……。
自分はそこまでガチ志向ではなくて「あわよくば良い成績が欲しい」程度の考えなんですけど、やっぱり自分の中での一定の水準に届かないとちょっとヘコんだりします。
ちょっと今回、怯みとか追加効果を引きすぎで流石に見えない力を感じた。同速勝てないボディビルダーこの野郎……
まあなんにしても今回のような特殊なレギュレーションのルールは最高に楽しいですね。
全43戦 対戦した方々と、読んでくださった方ありがとうございました。
【S11 スペシャル 構築記事】メガガブリアス&チョッキゼラオラ 【幻解禁シングル】
シーズン11スペシャル 幻解禁シングル。メガガブリアスの奮闘記。及び今年の映画の主役?にして期待のニューフェイス、ゼラオラ 。
まぁ実際の所……
ゼラオラかなり大人しい性能してますよね。
専用技プラズマフィストは威力命中共に100、攻撃面の種族値は高め、耐久は等倍ダメージなら大体ちゃんと耐える程度、素早さはかなり高いけれどメジャーなスカーフ持ちを上から叩けないくらい。
電気の一貫を作ってしまえば終盤中々の制圧力があるから、速さを活かした掃除役というのが無難な使い方な感じ。実際その発想からか命の珠を持ってる個体が多かった。
ただやっぱり他の幻のポケモン達に比べると理不尽さが足りない印象で、新ポケモンであるにも関わらず、PGLのランキングも終始10位以下でしたし。
このパーティのゼラオラも汎用性には欠けるし、強いと声高々に言えないのが本音。
幻解禁ダブルとかやって欲しいよね。ダブルなら多分強い。
雑談はそこそこに
構築経緯
まずはマーシャドー が大量にいそうだと考え、まずこいつにメタを張ることに。
てなわけでファイアロー 採用。ここからスタート。
は相手の襷が不安要素かつ、交換を促す圧力が強力な為、ステルスロックを撒きたい。ガブリアスを採用。
ボルケニオンと機巧のマギアナ なんか知らんけど揃いも揃ってH振りだけでの地震を耐えてくるので、火力増強のメガシンカ採用。
誤魔化しの壁と一撃技、Aキュウコン採用。
中速がメガ枠なのでS操作が欲しい、との相性補完が良く、トリル持ちで自身も高性能なマギアナ採用。
ステロ、壁、ときたら折角だし積みアタッカーが欲しい。積まなくてもある程度火力が高くトリル下でも動きやすそうなオーダイルを採用。
ここまでで重いのが高耐久の水タイプ
それとゲノセクトと鉢合わせると双方先発で仕事ができない為、引き先が必要。
チョッキを着たゼラオラ 採用。
🌷完成!🌷🙌
ここから使った個体
性格 ようき
努力値 A180 D136 S192
AはHB特化スイクンを丁度確定2発……の筈だったんだけど、それはLV50同士の話で、ルール上LV100になってしまう関係から乱数になっちゃったよ(バカ)。 火力不安すぎる。
炎のパンチは基本4倍相手に打つ技、しかしこれまた火力が足りず、その4倍相手は誰も一撃で落とせない。一応まぁ役割遂行には充分なんだけど……。
はたき落とすは水タイプを流す際に打つことで呼ぶランドやガブ辺りのスカーフを落としたり。受けに来たポリゴン2 の奇石を落としたり。安定の一貫性。チョッキで無理矢理耐えてスカーフを落としたりしておくとファイアローが格段に動きやすくなったりする。
めざパは氷、インファイトとかボルチェンあたりと迷ったけど、補正無し無振りでも一部の相手には最大打点なので無しじゃないかなくらいのもん。ランドロスのスカーフをはたき落としつつステロが入っていい乱数を引けばそのまま倒せるかもしれない感じの火力。まぁ多分いらんよねこの技。
D方面はチョッキ込みでスチームバースト二耐えするくらいには高いので特殊アタッカーにはガンガン投げていける。珠ゼラオラと違い掃除役というよりは相手を削ることが目的なので積極的に過労死させた。
Sは135族抜き、しかし143って絶妙に無駄配分だなぁ。150とは言わずも146あればまた事情は違ったろうにって思う。
性格 ひかえめ
努力値 H252 B4 C252
量産型マギアナ。恐らく最も大量生産されており、現状最も簡単に手に入る幻のポケモン。一家に一台。世界に一体しかいない筈では
技構成もザ・テンプレな文句無しの量産型なので個体に関して語ることはもう無い。
鋼・妖 という優秀なタイプ、H振りだけで結構な一致弱点も耐えしのぎトリックルームで切り返せたり、そのままZ技から全抜きしたりと文句無しに強力なポケモンだった。
メガガブリアスとの並びが体感中々強力で、ガブが引いたり倒されたりする対面だとマギアナが動けないということがまず無い。自然に起点が出来上がる。
ボルトチェンジで無駄なくガブリアスやオーダイルに繋げたりするのもグッド。
プププ
性格 おくびょう
努力値 H4 C252 S252
これまたテンプレ。オーロラベール張って零度打つだけの簡単なお仕事です。
壁込みだとメガガブリアスが氷技だろうが知ったことかと動ける化け物と化す為楽しい。
また鋼を呼ぶのでそういった面でもガブとの相性が良い。
ムンフォ打つなら零度でいいやってくらい零度打ってたので別の技のが良かったかもしれない。
霰でアローの翼が捥げないように要注意。
性格 ようき
努力値 A252 D4 S252
構築の出発点。マーシャドーより1素早く、スカイシェイミより1遅い。技構成は6世代で腐るほど見たテンプレ。蜻蛉が便利。
素早さの関係もあるだろうけど、かつて数多の格闘を屠ってきた実績による貫禄を感じるからなのか、マーシャドーがほぼ選出されなくなる。(でも使う側は割と神経すり減る)
選出段階からマーシャドーを無視しても良いのは割と嬉しい。
ゼラオラとの相性が良い。相手のスカーフを無理矢理落としてしまえばS126は抜かれない。(スカーフシェイミって最速なのかな?)
マギアナともトンボルとか、無傷ならトリル下でも先制できたりで相性良いけどZが被るのでそれほど組まず。
なんやかんや未だ強いと思う。
一回ドサイドンに捻り潰されて凄く懐かしさを覚えたりもした。
性格 ようき
努力値 H20 A252 B12 D4 S220
なんか筋骨隆々なワニ。水タイプ故、積みアタッカーとしてはギャラドス等を筆頭にライバルが多く地味なポジション。
しかしこのルールではジガルデとかいう伝説のポケモンが出しゃばって参戦しており、高い耐久に弱点保険やら竜舞やらと、下手な火力で殴ったり、隙を見せると蹂躙されかねないので、積まなくても殴り倒せるのは利点。
Sは一回積んで135族抜き。
地震は悩んだ技枠だけどボルケニオンと正面から殴り合って勝てるようになるので採用。スチームバースト(ボッ🔥
性格 いじっぱり
努力値 H252 A172 B36 D12 S36
特性は突っ込んではいけない。前年のWCSルールで使ってただけだから……。まぁ当然だけど鮫肌のほうが遥かに有用。
圧倒的な火力と耐久を無理矢理押し付けて強引に勝利を捥ぎ取る暴力的ポケモン……主に初手に出して岩撒いて遊んでました。
600族をメガシンカさせてまでステロ要員……って感じではあるけど、実は初手としての安定感が相当高い。
このパーティには一見マギアナが刺さっているため、初手に投げて荒そうとしてくる相手が多く、地震を耐えて起点にしようと居座るマギアナをメガ火力で倒してしまえる。もうその時点で超有利。
また受けに出てくる数値受けも大体2回殴れば落とせる(HB特化スイクンが逆鱗で高乱数2発)火力がある為にEasy Winも多かった。
耐久も物理面はマーシャドーの冷凍パンチを危なげなく耐える。返しの逆鱗で一撃。まぁ物理耐久の数字だけならカバルドンに肉薄してますしすし。
特殊面も落とせると踏んだ珠ゼラオラがめざパで突っ込んでくるけど、まぁ耐える。そんで地震。
岩封は対面性能を上げる便利技。一回下げれば100族くらいまで抜けるのかな?
ステロ込み逆鱗はもはや数値受けを許さない超必殺技。大逆鱗クラッシュ。
お肌がツルツルなのがちょっと気になるけどめちゃくちゃ強くて楽しかった。
選出パターンとか
+何か
+何か
+何か
こんな感じ。
感想とか雑談
シングルバトルが久々なせいで新鮮さを感じてしまう異常事態に陥っていた。おかげでパーティの見た目もえらくへんてこなことになってしまったけど。
メガガブリアス、多分通常ルールより動きやすかった。火力が病みつきになりそう。後せっかくゼラオラ受け取ったし、しっくりくる使い方が出来て良かった。
ポケモン映画って正直なところ、自分みたいな大人が挙って観に行くようなものではないって印象がずっとあって、そのせいでマギアナまでは劇場にわざわざ行くことが無かったので、配信ポケモンの選択肢が狭くて困ってたり。
キミにきめた 以降、なんだか露骨に大人も観に行ける空気を作ってくれてる気がする。凄くありがたい。(ちゃんと面白いし)
来年の映画、どうなるかって楽しみ&不安。ミュウツーの逆襲 に関して、自分はアニメーション映画という広いカテゴリの中でもかなり好きな部類の映画だったりする。待ち遠しい。
終わり。
【ピカブイ大会 (1700↑)】寝言で甘えろ!あざとイーブイ 【雑感】
8月インターネット大会、ピカチュウかイーブイ1匹のみ使用可能なハジけたルール「Let's Go! ピカチュウ ・Let's Go! イーブイ」の感想。
……誇っていいよね?1700。
正直微妙なルールかなぁ、って最初は思っていたのだけれど、あまりにもお手軽に参加できるのもあってなんとなく参加したらなんか結構勝てたので楽しかった。
ピカチュウかイーブイか、個体を用意するのもイーブイのが楽だったからという生臭極まる動機。結果オーライだったけど。
甘えて眠れ!寝ながら甘えろ!そして時折恩を返せ!あざとさを見せつけろ!
技解説
恩返し...あざとい。安定火力、ピカチュウを見たらノータイムで初手に使う。身代わり張られたら勝てなくなるし、ボルテッカーなら耐えて反動込みで落とせる安定択。
すてみタックルだと反動で受けきれない場面がでるかも?とっておきはすぐに殴れないから後手になるかな、と考えての恩返し。火力は十分だけど、似たような型のイーブイが相手だと長丁場になりがちなところが欠点だった。
甘える...あざとい。とりあえず相手イーブイを見たら初手に使う安定択。Z技イーブイが相手でもハイパーボイスの無い技構成なら受けきることができ、スカーフイーブイは急所貰わない限りボーナスステージと化す。耐久型イーブイが相手でもダメージソースを削いでおくことで有利に動ける。
眠る…あざとい。耐久イーブイは出会った限りでは毒々願い事みたいなのが多かったためドヤ顔で眠っていけた。わざわざ眠るまでも無い試合も多いけど長引く試合では毒解除がかなり頼もしかった。
寝言…あざとい。戦場で呑気に欠伸してるイーブイをわからせる技(こっちは甘えて寝てる癖してよく言う) というかそもそも寝る前提みたいなところがあるので欠伸イーブイに刺さる刺さる。
ただ基本的には使わない技だった。勝てる相手が盤石になったりはするけど。PP合戦になったらそのまま寝てたほうが良かったり、とか。
総評
勝ちの目が一番多そうなのがバフorデバフ+回復だと思って甘える採用したけど結構正解だったかな。
まぁ割り振れる努力値には限度があるのでハイパーボイスイーブイとか、当たらなかったけど電気玉特殊ピカチュウとかにはどうにも勝てないだろうけど。
無理なものは無理だと割り切るのも大事だと感じた。
ここで切り上げるつもりだったけどなんかマッチングしてしまいヒヤヒヤしながら勝った。
正直マッチング運が良かったというのも絶対ある。なんならマッチングそのものが運といっても過言では無いルール。恐ろしい……。
【構築メモ】ギミックジュカイン【さかさダブル】
一応自分史上最大級に楽しい要素満載構築でした。さかさダブルも終わりになるんでかなり欲張った。結果的にジュカインが中々の過労死枠になったり。
1622からスタート 最高1687から負けて上記のレートに(これでも100位以内なのか……) 最終日もこれで潜ってたけどずるずると負けかさんで1500代に落ちたところで終了。まぁ成績はともかく心底楽しかったよさかさダブル。
過労死枠、技構成がとんでもないことになってる。6世代トリプルで使った個体をちょっと弄って採用。
単体性能は皆無だけども彼がいないとパーティ全体がいまいち勢いに乗れないためほぼ毎回選出してた。
少しでも行動保証を得る為にも努力値はHSぶっぱ、それ故火力は無い、けども草の通りの良さも手伝って最低限の打点は取れてた気がする。
基本的に隣を活かしてなんぼなので各種技の解説は各々。
陽気ASガブリアス
メガジュカインの特性を活かせるポケモン。同じドラゴンの癖に地味に弱点が被らず、攻撃技の補完も悪くない。初手に無理矢理ジャラランガを通されることも無いため使いやすかった。
ドラテはやっぱり便利な技だしドヤ顔ムーブができる(外さないで)
<睨みつける!
<ライジングランド以下略!
Bダウン地面Zはまぁ大体いろんなヤツが消し飛びます。強い。
CS襷マフォクシー
構築組む上でだいぶ後に入ってきた。せっかくジュカインいるし誓うしかないだろ(そうかな?) それで睨みつけるとフィールドも活かせるマフォクシー。
正直思ってたよりも俄然強くて楽しかった。テテフ+速いエスパーは存外動きやすい。特性もうかも発動機会が多かった。誓わずに殴りたい場面も多くて、トリルか放射か終始悩んでたけどトリルに助けられた試合がなんか結構あった。
<我がサイコパワーは無敵だ!
<サイコクラッシャー!
通りの良いエスパー技を打っていく。炎技があるからジャラランガで止まらないのが偉い。
<早よせい
<早いねんお前
合体すればS145から150の炎技を打ち込める。もうか発動時の威力が凄くて(精神力だったかもだけど)マルスケ貫通してカイリューを一撃で葬れるのはちょっと笑った。
叩かれ喜ぶドM闘士
爆発力はパーティ屈指。弱保があるのでわざわざ袋叩きにしないでも一回悪技でしばけばAが3段階上昇する。味方に殴られた鬱憤を晴らすかの如く殲滅(正義とは)
<追い風不意打ち!
<アヒィン❤︎
or
<ぶんまわす
<オゥフン❤︎
ヤミカラスが追い風だけして退場しても後続ジュカインがぶんまわすでテラキをしばく、という流れ。爽快だけど割と自分にダメージ入るのちょっと困る。
スカーフテテフ
Sが半端なのは流用個体だから、まぁコケコはジュカインでなんとかしましょ。
<睨みつける
サイコショックはランク補正もB換算なのでお手軽に火力補強できて良き。
採用理由としてはテラキオンを相手の不意打ちから守りたいというのが主。
実はこの枠最終日はクロバットでした。そもそも追い風使えてテラキオンより早く悪技を打ち込めるポケモンを探してて、別に不意打ちじゃなくてもいいんじゃないかと思い、クロバットなら素で硬くて低威力の追い討ち持ちで良いかなって。まぁ失敗だったけど。初手でS上げてくる天候パに勝てなくなった。構わず追い風打てるいたずらごころ偉大。
他の候補
柔らかいし不意打ちの火力がありすぎてテラキが死にかねない。
一見良さげだけどノーマル弱点でサポートするのは行動保証無さすぎよなぁ。
(おいうち)かなり良いけどメガ枠が埋まっている。
冗談抜きでテラキオン死ぬのでは…… ていうかそもそも出場できねぇから!
フクスローが何故か追い風を覚えない。飛行タイプを失ってから覚えるのは何故か。そんなこんなで消去法的にヤミカラス、一致不意打ちが意外と効くのが辛い。
A3↑テラキオンで殲滅した後、滅ぼうかと思ったけど割とヤミカラスは追い風しただけで落ちたりするし、それなら色々便利でちゃんと初手の選択肢になる挑発を採用。打つ機会は無かったけどまぁ正解じゃないかな?
しかしどこまで相手がギミック意識してくるかってのはあると思うけど、滅びないなら正直エルフーンで良いと思う。
総評
ジュカインのサポートでなんやかんやするパーティだけど、よく見れば早めなポケモンが集まっているため、結構いろんな場面から巻き返せたりして強い!ってなってた。1687までグイグイ上がってひょっとしてコレはいけるんじゃ…… とかなったけどまぁ落ちた。悲しい。
とりあえずメガガルーラが何かしんどい(しんどくないやつがいるのか?)全員メガガルより早く動けるからなんとかなるだろうって感じで踏み切った結果だと言える。固いんだよアイツ。火力高いんだよアイツ。
さかさダブル、正直まだやりたいこと、使いたいポケモンを消化しきれておらずシーズンが既に終わっている現実を受け入れたくない。誠に遺憾。
とりあえず楽しすぎるルールでした。これ読んでくださった方、あと対戦で当たったかもしれない方、ありがとうございました。
【構築メモ】テテフーディン feat. ジャラランガ【さかさダブル】
黄色い奴多いな……
前回のこれ↓ http://irirarkd25.hatenablog.com/entry/2018/05/27/225640 でレートが溶けに溶けて1300に突入してとりあえず1500には戻すかと思って目をつけた普通に強そうな並びがテテフーディン。
そんで不意打ち無効なのはジャラランガが動きやすい、というかそもそもどう考えても弱いわけがないルールなので雑に投入。
サイコフィールドと相性が良いアタッカー兼、素早さ操作要員カミツルギ。
ここまでで相手のジャラランガに薄いため、ジャラランガに強め、ついでにフィールド効果と相性良さげ、さらに割と環境に刺さってる気がするペンドラー。
硬いノーマルを殴りたいため、なんとなくミミッキュ…… (いやまぁ…… 行動保証強いし)
とりあえず最高1650まで使ったりした。
↓
↓
↓
とりあえずサイコフィールドが無いと始まらない全然火力が控えめじゃない控えめなスカーフテテフ。まぁそんなこと言ってる割にマジカルシャインばかり打っていた気がする。
シャイン+フーディンのサイキネで大体の相手を倒せて、テテフ本人の特攻も高く適当に光ってるだけで後続ジャラランガのZ技圏内に持ち込めたりとかした。
素早さについては初手コケコと鉢合わせたときフィールド合戦に勝てるように抑え気味、スカーフで無いと判断したガルーラ等が素直に動いてくれる副産物があったりする。
サイコフィールド補正で強くなるスプーンコレクター。見ての通りステータスはスカーフ巻いたテテフとどっこいなので意外と単体で相手を倒しきる火力は持ち合わせていなかったりもする。選出時ではテテフで事足りることも多かった。
選出時の役目としてはアンコールや挑発で相手のギミックを封殺して裏のジャラランガに繋げるのが主だった。動けず退場することがほぼ無い為中々頼もしい存在。
ん?相手のスカーフテテフに蹂躙されるのでは…… 幸いあまり遭遇しなかったものの改めて最速の方が良かったんじゃないかと思ってる。守るも使う場面なかったし別な技で良かったんじゃないかなぁ(今更
ノーマルタイプに抜群取れるはゴーストタイプ。まぁ逆にノーマルタイプに抜群取られたりするんですけどね。
最初はメガガルーラを返り討ちにしたくて弱保持ってたり、対トリルに不安なのでこっちもトリル仕込んでたりしたけれど最終的に場持ちの良さを生かした単なるアタッカーになってしまった。皮に抜群判定があればなぁって思った。
まぁ無難な働きをしてくれるっていうか特性が強いよ特性が。
メガムカデってなんだよ……あたかも一般的な名詞であるかのごとく分類しやがって。
完全にメガホーンを打つ機械と化していた。とにかく虫技はいろんなところにぶっ刺さっているため、相手の半数が虫弱点ってのもザラにある。そんな時は迷わず選出、ペンドラーが4タテした試合もあった。メガ(ホーンを打ちまくる)ムカデポケモン。
広角レンズ採用でガンガン命中の低い技を打っていける。当たる雪崩の頼もしさたるや(相手はたまったものじゃないだろうけど) 因みにメガホーンは何故か普通に外れる。しっかりしろメガムカデ。
環境メタとしての採用だったけどスカーフカミツルギ等を加速一回で抜ける陽気最速を採用したほうが良かったかもしれない。その場合はミズZ持ちになるのかな。
普通のカミツルギ…… めっちゃ強い。ルール的に最弱な鋼タイプの癖にめっちゃ強い。殴って良し、追い風してもよし。テテフで削った相手をBBの餌にする動きも強力。
正直あまりに強すぎるのでそれ以外の感想が出てこない。選出率はダントツの一位。というか刺さってない相手はほぼいないまである。
多すぎる弱点は襷でカバー。
真面目なジャラランガ。別に無補正であることに理由は無くて、単に旅パの個体なだけである。なんかラッキーを峰打ちでしばいてたらいつのまにかLv100になっていたので凄い特訓をした。真面目に大真面目に普通に強かった。愛着もひとしお。
一応無補正を生かす為にドレインパンチ採用、まぁ相手からすればBD上がった後に回復されるのはたまったものではないと思う。両守る読みで自分の隣のテテフを殴って回復して詰めたときはめちゃくちゃ気持ち良かった。テテフには申し訳ないことをした。
ブレイジングソウルビートに関しては素早さに割かないと打ち難く、火力に割かないと意外と相手を倒しきれない悩ましい技に感じた。
感想その他
この挑発アンコフーディンにサイコフィールドという並び、とにかく相手のギミックを封殺することに関しては極めて優秀で、事故も少なく頼もしかった。ただ単に普通に殴るだけ、という選択肢があるのも良く、これはエスパーの通りが良いさかさルールならではに感じた。(通常ルールだとガオガエンとかいるしそうはいかないかな)
フーディンにしてもペンドラーにしても全体的に素早さ周りがガバガバだなぁって思ってたり。コケコ抜かれって言ってもテテフ見てあまり先発にコケコ投げないでしょ、とか途中で気づいたりしたけど意外 と先発コケコを投げられた。これは多分カミツルギとジャラランガが意識されまくってたからかな? まぁ初手に雑にジャラZされるほうが面倒ですよね。そういうヤンキーなジャラランガは実際結構いた。
初手にフーディンが投げられないことが多かったのはその相手ジャラランガが原因でテテフーディンでは非常に処理し辛い。一応はサイキネ+エナボで落とせるけど、その場合ジャラランガの隣が自由に動いてくるし、エナボでこだわってしまうことになるため厳しい。
もっと改良できる余地はありそう。
しかし今まだ別ので潜ってるけどもう終わってしまう…… 中盤もうちょっと潜れば良かった。口惜しい。
【構築メモ】ゴローニャ反省会【さかさダブル】
ダイ!
ダイ!
ダイ!
ダイ!
大爆発っだぁー!ダ ダ ダ!♪
実は爆発できませんでした
↓↓
↓↓
さかさの電気は無効化されないからアローラゴローニャで全部吹き飛ぶのではないか? という着想から構築開始。そもそも爆発させてもらえないというのを想定して爆発する為のサポートを重ねた。
結果としてそれでも爆発できなかった。
まず隣に並べて一番良さそうだったのがライチュウだった。避雷針、猫騙し、フェイントで爆発サポート。まぁ間違えてはいなかったはず。上がった特攻でもう一体倒すぞと言った具合で採用。
しかし蓄電や相手の避雷針、精神力ガルーラの前で動けず、なんやかんやで隣のゴローニャも動けなかったりで爆発せずに退場パターンが頻発。
相手の電気を縛れるので単体では割と強いとは思った。
ゴローニャはメガガルーラに殴られたら死ぬので威嚇枠で猫騙しが出来て遅い蜻蛉。これは強い!……いや、猫騙しいらんな……。猫騙しで爆発サポートしたところでガオガエン本体も吹き飛ぶので数的優位に立てないことが判明。知ってた ていうか爆発できそうな場面だったのに捨て身が急所に当たったんだけども ゴローニャ一応威嚇込みなら耐えられるからね。マジで。
数的優位を取ったあとどうしようかと二体吹き飛ばした前提でこっち三体で滅びちゃえば勝てるじゃんと言う発想防音ジャラランガ(考慮してないわけではない)
まぁそもそも爆発できなかった時点で選出のお荷物でしかなかったのが本当によろしくなかった。
先のジャラランガ対策にして火力増強手段。ライチュウと並べて放電したりゴローニャの捨て身の威力高めたりすると勝てたりしたのでもう爆発するのが駄目なのかもしれない。
テレパシーで硬いしサイドチェンジ持ちのコイツでいいや、と雑な採用。因みに初手サイドチェンジ読まれたのか暴風でゴローニャが死んだりした。盤面次第でトリックルームが出来ることを考慮すると、もしかすると一番爆発させやすい並びだったかもしれない。出来なかったけど。
総評
ゴローニャがすぐに死ぬむしろ通常ルールの方が硬い気がする。だからさかさでやるべきではなかった、と一瞬思ったけれど、通常ルールならば地面タイプのオッさんが大繁殖しているためもっとやるべきでは無い。
大爆発が前提なのがいけないと思いました!コンセプトは何処へ?通れば気持ちいいかも知れないけど基本的には自殺をサポートしてるわけだからね。お悩み相談が必要な案件ですよこれは。
勝率は三回しか勝った覚え無いのに、1500半ばから一気に1300台にご挨拶するほど、無理そうですねこれは……。
風が叫んだ♪嵐を呼んだ♪(飛行4倍)
【構築メモ】チェリムロップ【さかさダブル】
シーズン10スペシャルレートはさかさダブルですね。試したいこと多すぎて困るやつ。とりあえず20戦ほど使った構築まとめ。
パーティ↓
陽気AS 130族抜きまで 残りH振り
メガシンカする格闘うさぎ🐇 メガガルーラより速く猫騙しが打てるのとカプ全般に強い為採用。肝心のガルーラには精神力だったり不意打ちだったりで決して強くないのと、特性が完全に死んでいるのが悩ましいところ。
やはりコケコすらぶち抜く素早さから、さかさで最強の一貫性を誇るノーマル技をタイプ一致で使えたり、アンコールや確定数をずらせるドレパンなど非常に使い勝手が良かった。フラワーギフトとの相性も良さげ、というかパーティの着想がそこだったりする。(一貫性の高い技の威力を底上げしてしまおう的な)
どうでもいいけどとんぼ返り覚えないの知らなくてちょっと驚いた。
控えめCS
晴れパ大好きなんです。通常ルールだと人権無いため小賢しい工夫を強いられるんだけど、相性がさかさになると事情が少し変わってくる印象。草と炎の補完が凄く良いうえ、特性や数値で止めてくる相手が少なく、ごり押しが効くようになってたりしました。
リザードンはメガシンカ時に隙があり、コータスはコータス本体をサポートしてこそ真価を発揮するポケモンだと感じたため天候役はキュウコンに。
スカーフは積んだジャラランガに強く出られるのが中々良い。
慎重HD
🍆単草タイプ強い🍆フラワーギフト発動で特殊方面が凄まじい硬さになる。タネ爆弾も相性的に通りがよくなった為か数字以上に火力があるように感じた。
いるだけで物理アタッカーが強くなる反面、相変わらず置物になることも多い為、選出は慎重に。
意地っ張りASベース キュウコンより早く動く程度のS 残り耐久
葉緑素物理アタッカー、ライバルとしてはリーフィアやダーテングがいるが、フラワーギフト発動からZ技を打つならばノーマル技の一貫性が非常に強く、火力は余裕で足りているというのもありメブキジカ。
嘘泣きはキュウコンと合わせて使う初見殺し技、だけどあまり使う機会が無かった。多分通常ルールと違ってメブキジカが殴った方が良い場面が多かった為だと思われる。
臆病CS
環境が読めないので面倒な相手を無理矢理なんとかできる一撃技が欲しい。氷タイプの耐性が強いルール。速くて硬いフリージオを採用。
ミミロップのアンコールと合わせて零度の試行回数を稼いだり、浮遊でガブリアスの地震を透かしたり細かいところでシナジーがあったりした。
まぁ便利。
陽気AS
フリージオ同様多角的に対応できるポケモンを探して行き着いた。まずガルーラに明確に強く、無効化されないドラゴンテールで積みやトリックルームの対策。特にジャラランガのZ技を受けて、弾き返すのが大変気持ちが良かった。地面Zは純粋に強い王道の威力。地面は草タイプに抜群が取れる貴重な技タイプ。
フラワーギフトとの相性も良いが地震にチェリムを巻き込むとチェリムが死ぬ。
種族値が高いから強いを体現していた。
総評
勝率は7割くらいで負け戦が全部相手にジャラランガを通されて負けるという極端ぶり。
一見ジャラランガには強そうなパーティなんですけどね。どちらかといえばポリゴン2を迅速に処理できずトリックルームからジャラZってパターンが多かった気がする。ジャラZ自体がそもそも通りがよく通せば爆アドって技なので、ジャラランガは縛られまくっていても徹底的にサポートする価値のあるポケモンなんでしょうね多分。
順位が25位だ、これは上位勢だハハハ!(プレイヤー人口が余りに少なすぎる)
PGLのデータみたらガブリアスですら自分含めて推定二人しか使ってないし、ポケモン1匹からパーティが概ねバレてしまうくらい人が少ないの、割と困るのでみんなもさかさダブルやりましょう。(宣伝)
まぁネガティブな宣伝は置いといて、環境も固まっておらず色々面白いポケモンも見れますので凄く楽しいです。人口増えろ。
まだまだ試したいポケモンが多い。